スポーツ

私にできる「スポーツ×SDGs」|モンテディオ山形のSDGsプロジェクト

コロナ・コロナと騒ぎ・あたふたし、苦しみ、怯えた1年でした。
医療関係者のご苦労には頭が下がる思いがあり、製薬業界には一日も早くワクチン・薬の開発を願うばかりです。

でも、仮にコロナへの対策が進んでいっても、スポーツ観戦における日常(過去の日常)は戻ってこないような気がします。満員のスタジアムで人の熱気と興奮、エキサイティングなプレーで盛り上がる日々はそんなに簡単には来ないのではないかと思うのです。

スポーツ事業に携わるものとして非常に苦しい、やり場のない怒りのようなものを覚えますが、そんなことを言っていても始まりません。
私たちには、やらなきゃいけないことがあるだろうし、できることがあるはずだと思っています。

その思いの軸にあるのが「スポーツ×SDGs」への徹底チャレンジです。

「なんで神村さん、そんなにSDGs、SDGsって言うの?」とよく聞かれます。

私の答えはシンプルです。
「だって、これやんなきゃ、地球は滅びるよ。それに、SDGsは本当に私たち一人一人が
取り組めることがいっぱいあるから。大きな企業のだけの取組みでもないんだよ。難しく考えなくていいから、とにかく興味関心持ってみたら、きっと何かが見つかるから・・・」

そんな感じで力を込めて言ったところで、「じゃあ、何すればいいの?」「みんなは何しているの?」ってなることはわかっています。テレビや新聞・雑誌で様々な形で話題になるけれど、やはり自分とはちょっと距離がある、どうしても自分ごとになり切らないことってあると思うのです。

だからこそ、私はモンテディオ山形の2021シーズン・ホームゲーム全試合で、一人一人がSDGsにふれる場・体験する場・興味を持つ場を作りたいと思っているのです。

SDGsが世間の流行語のように注目されるずっと前から、社会貢献活動・CSR・○○ボランティアのような活動は行われています。でも、それは本当に意味ある・価値ある活動にもかかわらず「意識の高い人たち」だけの関心事にとどまってきたように思います。取り組みを自社のホームページや、SNSなどで告知しても大きな広がりが持てないままなのが現状です。大企業のように、大いに宣伝活動すれば話は別でしょうが、資金と知名度のない多くの活動団体は「価値大きさと注目の小ささ」のはざまで悩まれていたことと思うのです。

私たち、モンテディオ山形が年間通して「SDGs体験コーナー」を設置していくのは、そこに小さなことから大きなことまで、個人から企業まで、さまざまな形で取り組みをしている人たちのお披露目であり、かつ主張の場を作りたいからです。

試合時だけを考えても年間延べ15~20万人近い人がスタジアムに集います。
総合公園への年間来場者数は100万人に上ります。

SDGsに関する様々な取り組みに関して、ここを訪れた人の目に常に触れるようになります。年中、体験・体感する機会が身の回りにあふれるようになります。
「あれ?こんなことなら自分でもできるかも!!」とか、「そうそう、こういうことって大事だと前から思っていたんだよね…」と感じる人も出てくるでしょう。

場を創ることで、何か新しいもの・こと・パワーが生まれるのではないでしょうか。

自分たちの取組みを紹介したい人・企業・NPOの方々、どんどん集まってきてください。
サッカーには興味ないけど、SDGsには関心がある人、とにかく見に来てください。
そして、この活動の意義・趣旨に共感していただける方々、ぜひ仲間になってください。

世界が持続可能な開発・発展を遂げていくために、私たち一人一人にできることがあることを皆で感じ取って、皆でよりよい社会を創っていきたいと心から願っています。

モンテディオ山形として、その第一歩であるSDGsを体験・体感できる場を創り、皆さんとともに前進していきたいと思っています。

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