九州サッカーリーグの試合でジェイリースFCとして初めてイベントを行うことが決まり、飲食ブースや抽選会以外で、サッカーを通じて、SDGsに関わるイベント「古着deワクチン」と「フードドライブ」を開催しました。
コロナ禍を乗り越え、多くの方の協力で初めてイベントを絡めてリーグ戦を開催できました。今回はその様子をレポートします!
きっかけはトリニータのイベント参加から~古着deワクチン~
『古着deワクチン』とは、不要な衣類・バッグ・靴・服飾雑貨を送ることで、世界のこどもにワクチンを送ることができるサービスです。
https://furugidevaccine.etsl.jp/
取り組みのきっかけとなったのは、大分トリニータのホームゲームでのイベントでした。
大分トリニータのスポンサーであるネットワンシステムズ株式会社さんが行っていた活動で、私たちも手軽に・すぐにできると知り、両社にご協力をいただきながら開催することができました。
試合当日は台風の影響で天気が心配されましたが、なんとか持ちこたえ、多くの方がご家庭から不要になった古着を回収ブースまで持ってきてくださいました。
私が思っていた以上に古着が集まり、正直びっくりしたと同時に、開催して良かったなと思いました。
また、FC延岡AGATA様からもたくさんの古着をご提供いただきました!
「フードドライブ」で段ボールいっぱいの食料品が!
JFAの社会貢献やSDGsの達成につながる活動「アスパス!」にジェイリースFCも賛同し、開催するにあたり、大分県サッカー協会様とお話しをさせていただき、実現しました!
アスパス!https://www.jfa.jp/news/00028669/
この活動は、ご協力いただいた、NPO法人子育て応援レストラン トンネルをぬけると・・・たまりば様より「フードドライブをジェイリースFCのイベントでもしてみよう!」と提案していただいたことがきっかけでした。最初はどのくらい集まるのか『古着deワクチン』同様不安でしたが、イベント終了後にブースを覗いてみると、段ボールにいっぱいの食料品や日用品が入っていました!
このような活動は継続することが大事なので、今後も開催していく予定です。
また、今回、集まった物品は今後、県内の子ども食堂などに持っていきます。
最後に、ジェイリースFCとして初めて試合でイベントを開催するにあたり、九州リーグを盛り上げるため、各チームの皆様にもご協力をいただきました。ありがとうございました!
そして、これからもチームとして上を目指すのはもちろんのこと、クラブ理念の「スポーツを通じて ジェイリースフットボールクラブを取り巻く 全ての人を このまちを もっと元気に もっとハッピーに」とあるように、スポーツを通じて地域の課題解決に取り組んでいきます。
地域の誇りとなる地域密着クラブになるために!!!
(ジェイリースFC 木島悠)