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【セミナーレポート】『スポーツチームを使うと企業はこんなことができる!~Jリーグ編~』

セミナー

Sports for Socialでは「スポーツチームを使うと企業はこんなことができる!」をテーマにしたオンラインセミナーを4月20日に開催しました。スピーカーとしてJリーグ モンテディオ山形 首都圏営業担当の髙﨑翔平さんと、同じくJリーグ 清水エスパルス 法人営業部の森宇宙さんをお招きし、実際に行っている社会貢献活動やJリーグクラブだからこそできる社会貢献活動の意義についてお話いただきました。

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スタジアムで「大豆ミート試食会!」

モンテディオでは2021シーズンからホームゲーム(NDソフトスタジアム)の試合の際に「SDGsコーナー」を設置し、SDGsコーナーでは来場者の方は毎試合さまざまな体験をすることができます。

モンテディオ山形_サムネイル
モンテディオ山形の“SDGsコーナー”に込められた想い~新しいコミュニティを生み出すきっかけを作る~サッカークラブがSDGsに取り組む方々を応援し、SDGsを体験できる場を創る? Jリーグ・モンテディオ山形は2021年から「SDGsブース」と「ユニバーサルスポーツ体験コーナー」を設置しています。どんな場所なのか?どんな想いで活動を進めているのか? モンテディオ山形で営業を担当している髙﨑さんにお話を伺いました。...

SDGsコーナーでは企業はもちろんのこと、そのほかNPO団体や一般社団法人、最近では個人でも社会課題解決のための活動をされている方がたくさんいらっしゃるので、そうした活動を来場されるサポーターに向けてご紹介しています。

モンテディオ山形のホームゲームでは毎試合6,000人程の来場者数があり、サポーターファミリーの人たちにサッカー以外のことでも楽しんでもらおうと試行錯誤をしています。最近ではスタジアムでのSDGsコーナーでの実体験だけでなく、SNSなども活用して発信しています。(高崎氏)

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「SDGsコーナー」の一例としてご紹介いただいたのは、株式会社食の力コーポレーションさんとのコラボで実現した「大豆ミート試食会」。

大豆ミートはあまり馴染みのない食べ物で、「食べたことがない」という人がたくさんいらっしゃいます。そうした方たちにサッカーを見に来たついでに大豆ミートを食べていただき、大豆ミートについて知ってもらうことができました。なぜ、大豆ミートが環境にいいのかなども含めてご案内しています。(高崎氏)

ホームタウン次世代育成プロジェクト「エスプラス」

清水エスパルスでは2011年度から静岡市や静岡大学と協働したホームタウン次世代育成プロジェクトを展開しています。2020年度から地域課題とより向き合いながら、地元の企業にも参加しやすいよう活動名を「エスプラス」と変更しました。

地元の子どもたち向けに、より地域への愛着を持てるようにということで活動しています。人口流出というのがこの静岡市だけでなく、県全体でも非常に大きい課題があるということで、地元企業の皆様と共にこの地域にある資源を小学生を中心に伝えていく取り組みを2020年度から取り組み始めています。(森氏)

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2020年度から各地元の企業にも参画していただいた授業も展開しています。地域の誇りとなるような仕事をされている企業や人々がたくさんいることを日々実感している中で、そうしたものを子どもたちに伝えていくきっかけに、私たちエスパルスがハブとしてなることができれば、という想いもあり、パートナー企業様と一緒に取り組んできました。

企業様の仕事について子どもたちが学んでいきながら、最終的にはより広くキャリア教育として「大人になって働くときにどんな力が必要なのか」という点も、その企業様から子どもたちに伝えていただくような授業構成にしています。(森氏)

もともとクラブと自治体の間で存在していたコンテンツを企業が活用する、という側面だけでなく、さらに内容をよりよくしていくために企業の力を借りるという側面もあるようです。

清水エスパルス_パルちゃん
「エスパルスを使い倒せ!」〜PULCLEで見えてきた、サッカークラブを活用した社会貢献とは〜サッカーJ1・清水エスパルスの「静岡市シェアサイクル事業 PULCLE(パルクル)」は、2021Jリーグシャレン!アウォーズにてパブリック賞を受賞されました。シェアサイクルという、一見するとサッカークラブに繋がりのないように思える事業へ協力するに至った経緯や、これからの活動について、清水エスパルス 広報担当・高木様と社会連携担当・鈴木様にお話を伺いました。...

Jリーグクラブのだからこそできる社会貢献活動の強みとは

「SDGs」に注目の集まる現代では、多くの企業がそれぞれの事業方針に沿った社会貢献活動を行っています。そのなかでJリーグクラブが社会貢献活動を行う意義や強みはどういった点にあるのでしょうか?

やはり、スタジアムに来てくださる来場者の方々に定期的にサービスを提供できることは強みだと思います。エスパルスですとシーズン中の試合は毎試合10,000名を超える方々集まります。『来場者の方々にアプローチできる』という点は大きいですね。(森氏)

清水エスパルス 森氏清水エスパルス 森氏

加えて、「エスプラス」を例に挙げると、企業単独で小学校とともに授業を提供することは難しいですが、そのようなときに、サッカークラブという存在やこれまでの取り組みを活かすことで企業も入り込んでいくことができるので、そうした点もメリットだと思います。(森氏)

モンテディオ山形 髙﨑氏モンテディオ山形 髙﨑氏

ハーフタイム中のトイレの行列やスタジアム試合が終わった後の交通渋滞の問題など、Jリーグクラブが解決すべき課題も多く存在しています。そうした課題に企業の力を使って一緒に解決していくこともパートナーシップの形として挙げられます。企業としても課題解決のための実証実験の場としてもサッカークラブの抱えている課題は活用できるのではないかと思います。(髙﨑氏)

まとめ

『スポーツチームを使うと企業はこんなことができる!』というタイトルの通り、お話を聞いていると「こんなこともできるのか」「いい活用方法だな」と思えるようなお話が多くありました。

営業担当という、クラブの価値を日々考えているお2人だからこその視点、深いお話が効けたセミナーになりました!モンテディオ山形の髙﨑さん、清水エスパルスの森さん、改めてありがとうございました!

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『サラヤと考えるスポーツ×SDGs』イベントレポート 〜社会貢献活動を推進する過程で大切な3つのこと〜Sports for Socialは「スポーツ×SDGs」について考えるオンラインイベントを2月24日に開催しました。スピーカーとして、国内外でSDGs活動を続けるサラヤ株式会社(以下サラヤ)の広報宣伝統括部部長である廣岡竜也氏をお招きし、SDGs活動を通して感じたこと、スポーツとSDGsの可能性について考えました。今回のイベントレポートでは、3つのトピックに注目してイベントを振り返っていきます。...
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