私たちの想い

ゼロハンガーチャレンジ|SDGs~小さなことからコツコツと~

つい先日、気になっていた映画がついに大分県に!
早速、観に行ってきました。
「もったいないキッチン」
https://www.mottainai-kitchen.net/

この映画は、もしかしたら、SDGsや食品ロスに興味がない人にとって、目に留まらない作品かもしれません。コロナの影響もあり、映画館は本当に人が少なくて…もったいない。
裏を返せば、ここにいる人たちはSDGsに興味のある人たちばかりなんだろうなと気になりつつも、映画の世界にどっぷりでした 笑

皆さんは食品ロス問題を真剣に考えたことはありますか。
クリスマスケーキや恵方巻等が捨てられている写真等がネットに掲載され、話題になったことから、ほとんどの皆さんが知っている問題だと思います。
2018年度に読んだ、衝撃的だった記事をご紹介(内容は2018年当時のものです)

クリスマスケーキ 大量廃棄の実態 一日500kgがブタのエサに 家庭ゴミにはホールの半分が捨てられ
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20181226-00109060/

「売れ残り試算16億円?」節分夜35店舗の恵方巻、閉店前で残り272本 税金投入され大部分が焼却処分
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20190204-00113564/

過去、懇親会等が終わったあと、テーブルに残った食べ物を見て、ココロが痛くなること多々ありました。当時は、お金を払っているから残してもいいみたいな雰囲気が何となくあり、世の中、食べるものに困っている人たちがたくさんいるのに…と疑問を感じていました。

最近は、30・10(さんまる・いちまる)運動など、食品ロスを減らす取組が積極的に行われており、大分県では、おいしい大分食べきりキャンペーンが実施されています。
https://www.pref.oita.jp/soshiki/13060/tabekiri.html

映画の中で、捨てられた大量の、それも、まだ食べられる食品を目の当たりにして、便利さを追求していくうちに、私たちは何か大切なことを見失っているのではと考えさせられました。また、82歳で医者いらずの野草おばあちゃんの話を聞くと、本当の豊かさについても考えさせられます。
そして、路上生活体験者の方が、「もったいない」と言えるのは幸せなこと、と語ってくれた時、はっとしました。食べるものがないといった経験をしたことがない私には気づけなかった視点でした。

先日、ハチドリアカデミー vol.2で食品ロス問題ジャーナリスト 井出留美さんのお話も聞きました。
講座の中で触れられた内容を記事で見つけましたので、ぜひ、ご覧ください。
https://ja.news.wfp.org/20-37-5eed3cbcd753-5-facts-to-know-about-food-waste-and-hunger-5eed3cbcd753

国連WFPが現在、以下のようなキャンペーンを行っているのでご紹介します。
ゼロハンガーチャレンジ食品ロス×飢餓ゼロ(9月1日~10月31日)
食品ロスを減らす取組を #食品ロスゼロアクション #ゼロハンガー2020 #国連WFP をつけてSNSに投稿すると1投稿につき、120円が協賛企業から寄付され、途上国の子どもたちに学校給食が届くアクション。
https://www.jawfp.org/worldfoodday2020/

現在、ジェイリースFCの選手たちと一緒にキャンペーンに参加しています。
少しでも多くの子どもたちに給食を届けるため、賞味期限が近い見切り品を購入した記事、食品ロスに関する研修等に参加した記事、フードバンクへ食品等を寄贈した記事などを掲載しています。

SNSの公開アカウントがあれば、手軽に参加できる活動です。
食品ロス×飢餓「ゼロ」を目指して、皆さんも一緒に参加しましょう!

ジェイリース株式会社 竹本雅美

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