最近、「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」という言葉が世の中にあふれています。
「環境のことでしょ?」「いや、ジェンダーのこと?」のような認識だともはや恥ずかしい!
この記事を読めば「SDGs」のわからないが解消します。
「SDGs」は世界の目標
まず、SDGsっていつ誰が言い出したのでしょう?
正解は、2015年9月の国連サミットです。いまから6年近く前になります。
その概要を難しく言うと、「2016年から2030年までの国際目標『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の中に記載されている、「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」のことです。
要約すると、『SDGsは国連が決めた2030年までの世界の目標』です。
SDGsって17個もあるの?
SDGsの話題になると、「17のゴールが・・・」「SDGsの3番は・・・」という会話が出てくることがあります。ここも押さえておきたいポイントです。
SDGsは、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ために、17のゴール・169のターゲットを定めているのです。
その17のゴールの中身が、いわゆる「環境」や「ジェンダー」のことで、その番号は世界共通のものです。
「SDGsの○番は・・・」と言われたら、ゴールのどれかのことを言っている、と理解し、自分の興味あるものは覚えてみましょう。
日本ってどうなの?
最近テレビやWEB上でもよく耳にするようになったSDGs。日本ってすごく頑張ってるんだろうなー。と思いきや、世界の順位は17位(2020年6月現在)。
「日本はSDGsに関してまだまだ頑張らなきゃいけない!」ということを認識し、少しでもできることから取り組んでいきましょう。
今からすぐにできること
「なにをやったらいいの?」というそんなあなた。
世の中には、SDGsの達成に向けて取り組んでいる個人・団体がたくさんあります。Sports for Socialではそのような活動を取り上げており、以下におすすめ記事をまとめました!
行動するためには、まずは知ること。
■「費用は?手間は?虫は?堆肥で育てると何が良いのか?」コンポスト作りをやってみよう!vol.19
「毎日、地球全体でみると膨大なゴミの量が出ています。コンポストは、環境に優しい誰でも出来る小さな循環生活です。(本文より)」生ゴミを資源に変えるコンポストの体験記です。
積極的に社会貢献活動に取り組む「ジェイリースFC」の地域のゴミ拾い活動のレポート記事。活動に参加した選手の皆さんのコメントも素晴らしいです。
17のゴールのうちの5つ目「ジェンダー平等を実現しよう」について知るきっかけになる3分解説記事です。
ぜひ一度読んで、参考にしてみてください!