3分解説

【3分解説】ウォーキングサッカーとは?そのルールをわかりやすく解説!

ウォーキングサッカー

『ウォーキングサッカー』とは、その名の通り「歩きながら行うサッカー」のことです。サッカーの母国イギリスが発祥で、高齢者の方を中心に親しまれているスポーツです。軽く体を動かすだけで楽しめるので、健康増進や認知症予防、介護予防など、さまざまな効果をもたらすスポーツとしても注目されています。

今回は、『ウォーキングサッカー』についてわかりやすく説明していきます。

ウォーキングサッカーとは?

『ウォーキングサッカー』とは、サッカーの母国イギリスが発祥した「歩くサッカー」のことです。名前通りのスポーツですが、イギリスでは各地域スポーツクラブやプロクラブなどで、特に高齢者層を中心に盛んに活動されています。

高齢者層も楽しめるスポーツであるため、『ウォーキングサッカー』はユニバーサルスポーツとしても注目されています。そのため、注目される理由のなかには健康増進・認知症予防、介護予防など、運動予防医療の観点もあります。

日本では現在『ウォーキングサッカー』の競技人口は2,000万人を超えていて、今後さらに加速する高齢化社会ではより増加していくと予測されています。

ウォーキングサッカーのルール

『ウォーキングサッカー』のルールについて説明していきます。

コート

縦32~40m×横16~20mで5~8人制が可能(フットサルコート、体育館、各種グランド、スポーツ施設、屋外)

基本ルール

  • 走らない(早歩きはOK)
  • 接触禁止
  • スライディング禁止
  • ヘディング禁止
  • 相手がボールを保持している時は取りに行ってはならない

その他のルール

  • キックは基本ゴロで。高さは1mくらいまで
  • オフサイドなし。1チーム5~8人制
  • ゴールラインアウトはGKからアンダースロー
  • タッチアウトはキックインまたはアンダースロー
  • 反則はPK以外すべて間接FK
  • PKはゴールラインから6m離れた地点からワンステップキック

参考:『JWFA日本ウォーキングサッカー協会 推奨ルール

ウォーキングサッカーの体験談

それでは実際に『ウォーキングサッカー』を体験した方はどのように感じたのでしょうか?

  • ウォーキングサッカー体験会@東京に初参加した体験談

「体感してはっきり言えますが、年代や競技経験、さらには障害なども関係なく楽しめるスポーツです。いざ体験してみると競技という視点でも想像していた以上に奥深いスポーツです。仲間の足元に正確にパスを出したり、ボールスピードを意識しなければいけません。プロチームがアップや戦術練習で取り入れる理由も少し理解できた気がします。」

口コミ感想|ウォーキングサッカー体験会@東京に初参加した …

この方は実際に体験会に参加して、ウォーキングサッカーの楽しさと難しさを感じたようです。

ここでウォーキングサッカーが体験できるところ、体験会が開かれたことがある地域を紹介していきます。

ウォーキングサッカー協会

日本ウォーキングサッカー協会(JWFA)のは「広く一般市民を対象として、ウォーキングサッカーの普及や競技力向上に関する事業活動を行い、ウォーキングサッカーの魅力を通して人々の健康増進、老若男女、多世代の運動機会の環境作りや人と人を繋げる地域のコミュニケーションを促進させることが出来る社会の実現に寄与することを目標に事業を行う。」ことを理念に活動しています。

JWFAの目的としては5つあります。

  • ウォーキングサッカー等のスポーツの普及及び指導及び振興事業
  • ウォーキングサッカー選手及び指導員及び審判員の育成事業
  • ウォーキングサッカー等のスポーツ大会の企画及び開催事業
  • 社会貢献及び国際貢献の実施事業
  • これらに掲げる事業に付帯又は関連する一切の事業

さらにJWFAでは「ウォーキングサッカー」を普及するために「JWFAウォーキングサッカー健康プログラミング」と題した体験会を開催しています。

JWFAはいろいろな活動を通して「ウォーキングサッカー」を日本各地に広めています。

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