3分解説

【3分解説】「モルック」とは?ルールや楽しみ方をわかりやすく解説!

最近テレビなどでも見かけるようになった『モルック』。日本代表には、お笑い芸人であるさらば青春の光・森田哲矢さんが参加するなど、芸能人の間でも流行している注目のスポーツです。
この記事では『モルック』とはどのようなスポーツなのか、ルールや楽しみ方について深掘りします。

HONDA
スポGOMIでビーチクリーン!海岸でのゴミ拾いをアスリートと車いすの方が一緒に楽しむ世界へ〜Honda Beach Clean with スポGOMI〜本田技研工業株式会社(以下、Honda)が行うHondaビーチクリーン活動は、今年創立75周年を迎えたことをきっかけに、2006年から全国200ヵ所以上で行われてきたものからアップデート。特別企画『Honda Beach Clean with スポGOMI』をHondaの事業所がある全国6カ所で開催しています。 「ゴミ拾いはスポーツだ!」をコンセプトにしたスポGOMI。そして、Hondaが持つ多くの公式スポーツクラブ。これらが掛け合わさった、新しく楽しい社会貢献活動について、本田技研工業株式会社 社会貢献推進室の生方信孝さん(以下、生方)にお伺いしました。...

モルックとは

『モルック』とは、フィンランドの伝統的なゲーム(kyykkä)を元に、Tuoterengas社によって1996年に開発され、子どもも大人も、また老若男女も楽しめるアウトドアスポーツです。母国フィンランドでは、サウナとビールを楽しみながらプレーする気軽で魅力的なスポーツです。

ネットワン×アレグリーナ
楽しくコミュニケーションを!国内唯一の女子デフフットサルチームのイベントに参加!国内唯一の女子デフフットサルチームである『SDFCアレグリーナ』とそのスポンサーであるネットワンシステムズ株式会社主催のフットサルイベン...

モルックの道具について

モルックに必要な道具についてご紹介します。
気になるお値段ですが、通販サイトでは、4000円台から購入できます。

それでは、モルックにはどんな道具が必要なのか、見ていきましょう。

モルック

競技名にもなっているモルックとは、長さ20cmほどの木の棒のことを指します。このもルックを投げてスキットルというピンを倒します。

スキットル

スキットルとは、モルックを投げて倒すピンのことを指します。計12本のピンがあり、1から12までの番号が表示されています。
倒れたスキットルに表示された数字や本数が得点に反映されます。

モルッカーリ

モルッカーリとは、モルックを投げる場所を示す目印のことを指します。このモルッカーリからはみ出さないように、モルックを投げます。

パレンテ
パレンテが目指すあたりまえで等身大なおもいやり【社長対談 吉田忠史×山﨑蓮 後編】コンタクトレンズの会社がスポーツとともにその価値を高めるーー。 株式会社パレンテ(以下、パレンテ)はBリーグ・千葉ジェッツふなばし、Jリーグ・ヴィッセル神戸、eスポーツ・Rush Gaming、一般社団法人全日本知的障がいスポーツ協会(以下、ANISA)などへのスポーツ協賛を通して、会社としての価値向上、社員の“誇り”になる活動をしてきました。 そんなスポーツとも関わりの深いパレンテの吉田忠史 代表取締役社長(以下、吉田)は、「未来に誇れる会社にしたい」と全社員に向けても発信しています。 吉田社長の考える「未来に誇れる会社」とは?スポーツだけでない、企業としての社会貢献活動のあり方について、その想いを深掘りします。...

モルックのルールについて

モルックは、モルックを投げて倒れたスキットルの内容(本数または表示されている数字)によって、50点ピッタリになるまで得点した方が勝ちというとてもシンプルなルールです。
ただし、50点を超えてしまった場合は、25点へ減点され、ゲームが継続されます。また、チーム内で3回連続でスキットルを倒せなかったなどのミスが続いた場合は、得点は0点となり、失格となります。

モルックの並べ方

数字の「12」を1列目に2つ並べて、2列目に「3104」、3列目に「511126」、そして4列目に「789」を並べます。これがスキットルの公式の並べ方です。

モルックの基本的な流れ

①モルックを投げる位置にモルッカーリを設置し、そこから3〜4m離れたところにスキットルを並べます。投げる際、モルッカーリに触れたり、踏み越えたりした場合、ファウルとなり0点で、次のチームに交代となります。また万が一モルックを落とした場合は、1投とカウントされ次のチームに交代となるので注意しましょう。

②2チーム以上で対戦するので投げる順番を決め、順番にモルックを投げ、スキットルを倒します。

③スキットルは、倒れた場所で再び立て直します。ゲームが進むにつれ、スキットルが広がり、狙うのが難しくなります。いずれかのチームが50点を先取した時点でゲーム終了となります。

※モルックは得点の数え方が特徴的です。

スキットルが複数本(2本以上)倒れた場合

倒れた本数がそのまま得点になります。スキットルが5本倒れた場合は、5点が得点になります。

スキットルが1本のみ倒れた場合

スキットルが1本のみ倒れた場合は、倒れたスキットルに表示されている数字が得点になります。倒れたスキットルに表示されている数字が12だった場合、12点が得点になります。

スキットルが完全に倒れていない場合

スキットル同士が重なるなどして完全に倒れていないスキットルは点数に反映されません。

片耳難聴を抱えるJリーガー町田也真人の「聞こえ」との向き合い方片耳難聴でありながら、Jリーグの第一線で活躍する町田選手と革新的なヒアラブルデバイスを開発するOliveUnion。「聞こえ」という共通ワードを持つ、両者の対談企画がOliveプレゼンツで実現しました。それぞれの立場から社会に対して自分たちに何が出来るのかを語られるインタビューになりました。...
INPEX
「聞こえない」から生まれるコミュニケーションの先に~2025東京デフリンピックへ挑む~2025年、聴覚障がい者のオリンピックであるデフリンピックが東京で開催されます。前回のリオデフリンピックで、新型コロナウイルスの影響により棄権を余儀なくされた日本選手団は、初めての自国開催での活躍が期待されます。 そんなデフアスリートの中でも珍しく、「もともとバレーボール部に入る気はなかった」というデフビーチバレーボール日本代表の瀬井達也選手(以下、瀬井)。インタビューを通して、彼の優しい人柄と、彼が見つけたデフビーチバレーボールの魅力を強く感じることができました。...

モルックの投げ方とコツ

モルックは基本下手投げで、バウンドさせたり転がしたりしてスキットルを狙います。
縦に持ったり、逆手に持ったりと、その時の状況に応じて投げ方を変えるなど戦略的な一面もあります。

モルックのゲーム開始1投目は、まとまったスキットルを倒すため、力強くモルックを投げましょう。モルックの重心が安定するように水平に握り、屈伸を利用したり、腕の力で強く投げたりするのが、コツです。

その後、スキットルが広がり散らかった状況で1本だけ倒したい場合は、モルックを縦に握り、倒したいスキットルを狙うのコツです。

お笑い芸人も日本代表で活躍

日本代表と聞くと別世界のような話と思うかもしれません。
実は、人気お笑い芸人さらば青春の光・森田哲矢さんも日本代表の一員で、モルックを始めた初日に日本代表になったとか・・・。
この記事を読んで興味を持ったあなたも近い将来日本代表になっているかもしれません。

 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です