Jリーグ・大分トリニータでは、ユニフォームスポンサーおよびソーシャルアクションパートナーであるネットワンシステムズ株式会社と協力し、社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。
今回はパラスポーツ体験レポートを掲載いたします!
誰もが一緒にスポーツを楽しめる社会へ
皆さんは、ユニバーサルスポーツ(パラスポーツ)を知っていますか?
ユニバーサルスポーツとは、年齢や性別、障がいの有無に関係なくみんなが一緒に参加し楽しめるスポーツのこと。いわゆるパラリンピックのような障がい者スポーツと、一般的な競技性の強いスポーツの中間に位置し、レクリエーションやコミュニケーションを目的としたものもあります。
種目としてはボッチャ、パワーリフティング、車イスバスケットボールなど様々。
大分トリニータでは、多くの方にその魅力や理解を深めてもらうために「ユニバーサルスポーツ体験コーナー」を実施しています(ホームでのリーグ戦開催時)。
参加者の皆さんからは、「想像以上に難しかった」「いつもと違うスポーツで楽しかった!」など大きな反響を頂いています。
私たちはユニバーサルスポーツを通じて、障がいの有無やスポーツの得意、不得意関係なく、誰もが一緒に楽しむことで多様性を尊重し合える社会づくりを目指します。普段は体験できないスポーツを知ることで、普段自分が見ている世界も少しだけ変わるかもしれません。
2021.5.15 vsサガン鳥栖 パラパワーリフティング
交通事故で下半身不随となってしまった城隆志さんが紹介する『パラ・パワーリフティング』。
パラパワーリフティングとは、下半身に障がいがある人によるベンチプレスの大会で、足を伸ばして重りを持ち上げ、しっかり胸まで下ろして上げ、その重さを競う競技です。パラリンピックでは第2回大会から正式競技となりました。
パラ・パワーリフティングは、障がいのレベルに関係なく、健常者とも競える競技です。
参加者からは、「重たかった」「久しぶりにベンチプレスしたので、何キロできるか不安だったけれど、思ったよりできて満足している」「日頃運動していないのがよくわかった。見た目よりなかなか持ち上げられないものだなと思った。」などのコメントをいただきました。
こしたパラパワーリフティングのイベントは大分県内で開催中。『力を出す』ということはスッキリするので、是非皆さん体験してみてください!
引用元:https://www.netone.co.jp/csr/social-action/oita-trinita/activity-report/20210528.html