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【#女性のコトを考える】知ってほしい。女性の抱える乳がんの悩み。

命の食事

【#女性のコトを考える】

この連載では「#女性のコトを考える」をテーマに、女性だけではなく、男性が“女性”のことを、知る・理解することを目的として、フェムテック領域や女性向けサービスを展開する企業様との対談を実施します。
対談では、Sports for Socialを運営する株式会社HAMONZ代表の山﨑蓮があえて“男性”目線で“女性のコト”について質問や疑問をぶつけていきます。あなたが疑問に思っていたことの実情や、知りたかったことの答えが見えてくるはずです。
今回のテーマは『乳がん』です。株式会社命の食事 代表取締役社長 眞榮平 章子さん(以下、眞榮平)に、前編では主に乳がんを予防する食事についてお話しいただきました。後編では、女性ならではの乳がん治療の悩みについてお伺いします!

(全2回の#2/前編はこちら

命と美容の選択

山﨑)命の食事さんでは、実際に乳がん患者の方との接点が多いと思います。乳がんの治療に取り組まれている方々はどのような悩みなどを抱えていらっしゃるのでしょうか?

眞榮平)病気のことであったり、周囲の環境の変化であったり、皆さんさまざまな悩みを抱えられています。なかでも乳がんの治療では、多くの女性が胸を切除することで“女性ではなくなってしまうのではないか”という不安を感じています。

山﨑)たしかに、乳がんの治療では胸の切除、手術をする、ということがイメージされます。具体的にはどのような手術が行われるのですか?

眞榮平)乳房温存手術または乳房全切除術の術法で行われることが多いです。乳房温存手術は、乳房を部分的に切除し、がんを取り除く方法で、乳房全切除術は、大胸筋・小胸筋を残しすべての乳房を切除する方法です。
これらの術法を行うことで、胸がかけていたり、胸がまったくない状態になってしまいます。多くの女性は、いざ「自分の胸がなくなってしまう」となると手術を躊躇し、選択に苦しむのではないかと思います。また、本人が苦しんでいるときに周囲から「あなたは命と美容のどちらを選択するのか」と迫られるような場合もあるそうです。

山﨑)女性は乳がん治療にそのような悩みを抱えていたのですね。私ももし家族が乳がんになったら、見た目よりも命を優先してほしいと思うかもしれません。

眞榮平)そうですよね。もちろん後から胸を再建することは可能ですが、何度も身体にメスを入れることや、術後に目が覚めたときに胸がなくなっているということは、患者さんにとって心身共に負担の大きいものだと思います。
そこで、ナグモクリニックでは同時再建という方法のご提案を行っています。同時再建では、手術によってがんを摘出するのと同時に胸を再建することが可能なため、すでに胸が作られた状態で目を覚ますことができます。

山﨑)なるほど。再建するのも簡単なことではないのですね。男性の立場としては、「そこまでして再建する必要があるのかな」と思う方もいるかもしれませんね。

眞榮平)そうですよね。ご自身が女性という立場であったら胸がなくなることをどう思いますか?

山﨑)正直、まったく想像がつきません。

眞榮平)もしかすると男性には理解しづらい部分かもしれませんが、女性にはとてもデリケートな問題なのです。ナグモクリニックでは「女性の大切なバストの美容と健康と機能を守る」をモットーにし、常に美しくありたいと願う女性の想いに応えられるように治療を行っています。
また、ナグモクリニックにいらっしゃる方々のほとんどがセカンドオピニオンです。セカンドオピニオンとは、患者さんが納得して治療の選択ができるように主治医以外の他の医療機関にかかることを言います。患者さんが自分で望む治療を受けられるように、同時再建というような治療と美容のどちらも諦めない選択肢をより多くの方に知っていただきたいと思っています。

山﨑)お話の中から、いかに女性が見た目・美容を気に掛けていらっしゃるのか感じることができました。

眞榮平)そうなんです。女性は美容にすごく気を遣っているんです。なかには、胸がなくなってしまったことによって温泉に行けなくなってしまったり、外出することを拒むようになったりと、精神面や生きがいにまで影響を与えてしまう場合もあります。そのため、私たちは治療ももちろんそうですが、先程お話した『salud』が患者さんの弱音を吐ける場・楽しみを与えられる場になるといいなと思っています。

山﨑)素敵な想いで『salud』を運営されているのですね。

真栄平章子

女性ならではの悩みをどう理解するのか

山﨑)乳がん治療に悩む女性に、パートナーや家族はどのようなサポートができるのでしょうか?

眞榮平)患者さんの背中を押してあげてほしいなと思います。実際に乳がんの治療を経験した方々に伺ったところ、一緒に治療法を考えてくれたり、再建するかどうか迷った際に「再建手術するんでしょ」と背中を押してくれたことがとても心強く、嬉しかったとおっしゃっていました。男性と女性、患者と家族、立場が異なれば理解しづらい部分は少なからずあると思います。ですが、相手の気持ちや悩みを理解してあげようと寄り添ってあげることが大切なのではないかと思います。

山﨑)ちなみに、先程ご紹介いただいたセミナーなどには男性の方も参加されるのですか?

眞榮平)奥様とご一緒に来られる方や、乳がんについて学びに来られる方がいらっしゃいます。実は、ごく稀ではありますが男性も乳がんになる場合があるんです。

山﨑)そうなんですか!男性も乳がんになるケースがあるのですね。

眞榮平)はい。なので、他人事と思わずに、自分のこと・大切な人のためを想って、男性にも乳がんについてもっと知っていただきたいと思っています。

山﨑)たしかに、乳がんは女性がなるものという認識が強く、男性からするとどこか他人事のように感じてしまうことが多いかもしれませんね。

眞榮平)そのような意味では、職場での理解というのも乳がんの課題の一つとなります。管理職を男性がされている場合、乳がん患者の中でも職場での乳がん治療の理解を得づらいと感じる方が多くいらっしゃいます。女性が生き生きと活躍できる職場づくりという側面からも、男性には女性が抱える悩みについて理解していただきたいと思います。

山﨑)ダイバーシティやインクルージョンに取り組む企業も増えてきているので、乳がんについても職場での理解が進むといいですね。

セルフケアで早期発見・早期治療に

山﨑)これまで、予防・治療のお話を伺ってきましたが、早期発見・早期治療につなげるために日頃から行うべきことなどはありますか?

眞榮平)毎日素手で胸をなで洗いして、セルフチェックを行っていただきたいです。また、私たちはCBD(カンナビジオール)配合の天然セラミドモイスチャージェル『BIJEL CBD1000 ジェルクリーム』を作っているので是非こちらを使用していただきたいなと思います。

ビジェル

山﨑)CBDは美容にどのような効果があるのですか?

眞榮平)CBDにはさまざまな効能があります。私たちが作っている『BIJEL CBD1000 ジェルクリーム』では、無農薬で栽培された高純度の米国産CBDとスキンケア効果の高い北海道産タモギタケ由来の天然セラミドを配合しており、肌に潤いを与え、肌バリア機能の向上に寄与します。また、術後の患者さんには、傷の痛みのケアや炎症のケアにも効果的です。

山﨑)見た目もすごくおしゃれですし、植物由来の安心安全な商品で素敵ですね。

眞榮平)ありがとうございます。どのような病気であっても、まず病気にならないようにすること。そして、早期発見・早期治療が非常に重要となります。毎日の食事やセルフケアで自分の身体を大切に気遣ってあげてほしいなと思います。

山﨑)おっしゃる通りですね。ありがとうございました!

命の食事
【#女性のコトを考える】増え続ける乳がん。自分の身体を守る食事とは?この連載では「#女性のコトを考える」をテーマに、女性だけではなく、男性が”女性”のことを、知る・理解することを目的として、フェムテック領域や女性向けサービスを展開する企業様との対談を実施します。 対談では、Sports for Socialを運営する株式会社HAMONZ代表の山﨑蓮があえて“男性”目線で“女性のコト”について質問や疑問をぶつけていきます。あなたが疑問に思っていたことの実情や、知りたかったことの答えが見えてくるはずです。 今回のテーマは『乳がん』。乳がんは、がんの中でも女性がかかる割合(罹患率)が最も高く、乳がん発症率は増加の一途をたどっています。現在は、日本人女性の9人に1人が乳がんになるとも言われています。 そこで今回は、主に乳がん予防・乳がん治療に取り組まれている命の食事株式会社代表取締役社長の眞榮平 章子さん(以下、眞榮平)に乳がんのお話を伺いました。...