私たちの想い

【発達障がいの子どもを育てる母親のこだわり奮闘記】勉強を頑張り始めた理由

こんにちは、ちぃ母です(^^)

9月になり、おしんは新学期を迎えました。夏休み皆さんそれぞれ過ごされたと思いますが、前回の記事で書いたようにおしんは夏休み、約1か月間実家に帰省してきました!(帰る前にPCR検査をしました。)

実家にはWi-Fi環境がなく、ちぃ母の手持ちのパケットWi-Fiも圏外です。iPhoneでも電波が危うい場所でした()

おしんは携帯で自作の動画を見たり、ボイス録音したり、実家の犬の散歩風景を撮ったりなど楽しく過ごしていました。

トンボが多く飛んでいて、最初はトンボにキレたりしていましたが、トンボは刺さないし嚙まない事と、トンボも人間にびっくりしてるよと言うと納得したのか、トンボを見てもキレることがなくなり、楽しそうにしていました。

色んな虫や昆虫とも出会い、おしんにとって良い刺激のある生活が出来たと思います。実家ではWi-Fiが使えなかったのですが、いとこの家にはWi-Fiがあり、そこで1週間ほど過ごしました。すると、インターネットが使えるようになるとやはり暴言が出始めました。

実家では比較的落ち着いて過ごしていたので、やはりインターネットはいろんな意味で、刺激を与えるのだろうと実感しました。

田舎の穏やかな環境で生活することが、おしんにとって凄く大事なことだと実感しました。いとこはおしんの事を理解してくれていて、おしんが暴言を吐いていても、「好きでこんな感じで生まれてきたわけじゃないんだから、この子も大変よ」と言ってくれました。

「お母さんを僕が守る」

実は今回の帰省の前、ちぃ母はかなり限界まで追い詰められていました。「なんで私ばっかりこんな苦労を・・・・」と思っていたのです。

それでも、いとこのこの一言に、「辛いのはちぃ母じゃない。おしんなんだ」と思えるようになりました。正直、自分のことばかり考えていて、おしんの事まで考える余裕がなかったのだろうと思います。

ちぃ母が出かけたときに、いとことおしんの2人で話したようなのですが、おしんは自分の事をちぃ母が思ってる以上に理解していて、「お母さんを僕が守る」と言っていたようで、泣きそうになりました。育て方は間違ってなかったのかなと。ここしばらくずっと不安な毎日だったので、ちぃ母の心にも余裕が少しできました。

また、おしんのトラウマについてもいとこが教えてくれました。以前通っていた小学校で、おしんがいじめをしていると思われたことがありました。

ちぃ母と話した時には、それほど気にしていないようだったのですが、実はそのことがおしんのトラウマになっていたと知り本当に驚きました。

確かに、あの「いじめの噂」が原因でおしんはクラスにも入れなくなり、生徒との接触を一切禁止されてしまいました。そしてそれが大きな心の傷となって残っていることがわかりました。

「通常学級に行きたい」

あの時、もっと早くおしんを守ってあげていたらと思うと胸が痛いです。始業式の日、おしんは学校を休みちぃ母は担任の先生と話をしてきました。

帰省して、穏やかな環境の中でおしんが凄く落ち着いて生活できていたことをお伝えしました。そして、おしんの中にあるトラウマや、学校生活について思っていることを、お話しさせていただきました。

また、おしんが最近「通常学級に行きたい」というようになったので、可能であれば少しずつでもいいので交流をさせてほしいということも話してみました。

担任の先生はそのことをとてもよく理解してくれました。

あらゆることを学校生活の中で適応させたいという先生の立場がありながらも、ちぃ母の話を聞いて、強制的に適応させるのではなく、落ち着いた学校生活を送らせてあげることが大切なのだろうと言ってくれました。

支援学級なのでなかなか刺激から遠ざけるのは難しいところもあるが、意識してこれからは対応していくという事でした。

ちなみに、学校が始まり通常学級に行きたいおしんは勉強をするようになりました。以前は勉強よりも上級生とのおふざけの日々だったので、おしんが勉強し始めたのを見て本当に嬉しかったです。

今日も登校してすぐに漢字のドリルを頑張っていました。書き順が凄いことになっていて笑いましたけど()

通常学級には2回ほど行ったそうですが、4年生を担任する全ての先生方と挨拶ができました。また、2人男の子がおしんに話しかけてきてくれて自己紹介をしたようです。

おしんの事も、知ってくれていたようで、その日、おしんは上機嫌で学校生活過ごせたようです()

通常学級に行ったのはほんの少しだと思いますが、これから少しずつ慣れていって図工や音楽の時間も行けるようになれば、おしんの学校生活はもっと楽しくなってくるのではないかと、少し明るい未来が見えてきたような気がします。

ではでは、そろそろお迎えの時間です!!ちぃ母でした。

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