3分解説

【3分解説】Xジェンダーとは?その意味をわかりやすく解説!

Xジェンダーとは

『Xジェンダー(X-gender)』とは、男性・女性のいずれにも属さない性自認を持つ人を意味します。2021年にアメリカでパスポートなどの身分証明書の性別欄が「男性・女性・X(どちらでもない)」の3つの選択肢に変更されたことをきっかけに、日本でも『Xジェンダー』という言葉が広がりつつあります。そこで、今回は『Xジェンダー』についてわかりやすく解説していきます。

Xジェンダーとは

『Xジェンダー(X-gender)』とは、男性・女性のいずれにも属さない性自認を持つ人を意味します。また、「第三の性(Third Gender)」とも表されます。

Xジェンダー

Xジェンダーの種類

一般的にはXジェンダーには、中性・両性・無性・不定性の4つの分類が可能だとされています。

  • 中性:男性と女性の中間地点に自らの性別が存在すると認識している性自認
  • 両性:自分の性別は男性と女性の両方を兼ね備えていると認識している性自認
  • 無性:自分は男性・女性どちらにも当てはまらない性別であると認識している性自認
  • 不定性:自分自身の性自認が流動的な性自認

また、身体的には男性だけど性自認がXジェンダーであるという者をMtX (Male to X-gender)、身体的には女性だけど性自認がXジェンダーであるという者をFtX(Female to X-gender)と表します。

Xジェンダーのあるある

Xジェンダーの人々は、以下のような生活場面において悩みを感じてしまいます。

  • 書類での性別選択(男女2択)
  • 性別で区分けされているトイレ
  • 性別で異なる指定のある制服
  • 一人称で悩む
ミュータントウェーブ
元サッカー選手・トランスジェンダーの3人がはじめたYouTuber「ミュータントウェーブ」を突撃取材日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)の元選手で、現在は男性として生きるトランスジェンダーの3人が、自分らしく個性を発揮できる社会を目指してYou Tubeでの動画配信をしています。突然変異する波という意味の「ミュータントウェーブ」というグループは、情報発信を通してどのような未来を実現したいのでしょうか。ミュータントウェーブのおーちゃん、あさひ、まさの3人にお話を聞きました。...

ノンバイナリーとの違い

ノンバイナリー(nonbinary)とは、男性・女性どちらにも当てはまらない、あるいは当てはめられることに違和感を持つ人を意味します。

【3分解説】ノンバイナリ―とは?その意味をわかりやすく解説!『ノンバイナリ―』とは「男性・女性どちらにも当てはまらない、あるいは当てはめられることに違和感を感じる人」を意味します。芸能人の宇多田ヒカルさんが『ノンバイナリー』であることを公表したことでも話題になりました。また、近年はジェンダー問題が注目されているため、多様なセクシャリティや意味の違いにも関心が高まっています。今回は『ノンバイナリ―』とは何か、その意味や診断方法、ファッションや恋愛について取り上げていきます。...

ノンバイナリーとXジェンダーは同じ意味に捉えられることが多いですが、これらには異なる点があります。Xジェンダーは性自認のみが男女の枠組みにとらわれないのに対して、ノンバイナリーは性自認・性表現(※)の2つにおいて男女の枠組みにとらわれない人を指します。

※性自認…自分の性をどのように認識しているか/性表現…見た目や言動で表現する性

編集部より

Xジェンダーは、自分が男性なのか女性なのか分からずに悩んでいる方にとって、「わからない・どちらでもない」という主張ができる新たな選択肢となります。無理に男性・女性という枠組みに自分を収める必要はないということです。

Xジェンダーという性の在り方について理解し、固定概念や枠組みにとらわれない”誰もがありのままの自分らしく過ごせる社会”の実現を目指しましょう。

ジェンダーバイアス|SDGs~小さなことからコツコツと~「あなたは男だから」「女みたいなこと言うな」「男の子は黒いランドセル・女の子は赤」等の言葉が普通に使われている時代に育った私は、ジェンダー問題について疎いかもしれません。知らず知らずに人を傷つけていることもあったかもしれません。 ただ、そんな私でも先日来の某氏の発言が現代の常識とかけ離れていることはわかります。 発言を撤回して終わりにしようとする人、その人を擁護する人、要職に留まることを良しとする組織、何をどこからどのように手を付ければこの問題を解決していくことができるのか、正直よくわかりません。 批判・攻撃だけしていても何も変わらないのだとすると、自分はこの問題に対してどう向き合えばいいのか、さまざまな意見に耳を傾けながら考えてみたいと思っています。...
Session.9
【見どころ紹介!】Session.9「企業はジェンダー平等をどのように進めればよいのか」2022年6月7日(火)〜6月9日(木)にかけて行われる、スポーツ×社会貢献のオンラインイベント「Sports for Social Summit 2022 summer」の見どころをセッション前に紹介していきます。 Session.9では、「企業はジェンダー平等をどのように進めればよいのか」と題し、登壇者の大谷英子さん(野村ホールディングス株式会社 サステナビリティ推進室 ダイバーシティ&インクルージョン推進課長)、下山田志帆さん(Rebolt inc. 共同代表)、大多和亮介さん(株式会社大和シルフィード 代表取締役)とともにお話を進めていきます。 モデレーターを内山穂南さん(Rebolt inc. 共同代表)に務めていただく本セッションでは、企業における“ジェンダー平等”、“ダイバーシティ”、“インクルージョン”などにどのように取り組めばよいのか、企業視点、スポーツ視点から深掘りしていきます。...