3分解説

【3分解説】ベースボール5とは?わかりやすく解説!

ベースボール5

「ベースボール5」とは2017年に世界野球・ソフトボール連盟(WBSC)により発表された新しいアーバンスポーツです。基本的なルールは野球やソフトボールと同じですが、大きく異なる点が「ボールさえあればできる」という点です。バットやグローブなど、比較的高価な道具を必要とする野球において、この特徴により途上国、先進国問わずプレーすることができます。

日本代表(5STARs)もアジアカップで2位になるなど、世界的にも競技力のある「ベースボール5」についてわかりやすく解説していきます。

ベースボール5とは

ベースボール5とは2017年に世界野球ソフトボール連盟(WBSC)により発表された新たなアーバンスポーツです。世界70カ国以上でプレーされており、今年日本でも大会が開催されました。

アーバンスポーツ
【3分解説】アーバンスポーツとは?その意味をわかりやすく解説!『アーバンスポーツ』とは、私たちが日々暮らしている「都市」を舞台に繰り広げられるスポーツのことを指します。アーバンスポーツは、もともと順位を争うものではなく、自らが楽しみ、仲間や観る人たちも一体となって楽しむ、「楽しむこと」がずべてのカルチャーです。代表的な競技として、スケートボード、パルクール、スポーツクライミングなどが挙げられます。...

このスポーツはキューバで行われていた「クアトロ・エスキナース」(4つの角という意味)という、手打ち野球が原点になっています。ベースボール5も守備・攻撃ともに素手で行うのが最大の特徴です。若い世代を中心にプレーされており、さらに野球・ソフトボールよりも狭いフィールドで行われるため、スピード感もダイナミックさも兼ね揃えたスポーツになっています。試合時間が1試合あたり短い場合15分から20分ほどで行えることも魅力の一つです。

2022年9月にベースボール5の魅力が詰まったプロモーションビデオがBaseball5 JAPANオフィシャルサイトから発表されました。

 

正式な試合は、18m×18mのフィールドで行われます。これは、野球ではピッチャーとキャッチャーの距離、ソフトボールでは塁間の距離になります。そう考えると、ベースボール5のコンパクトさが伝わるでしょうか?

ベースボール5のルール

試合時間・概要

1チーム5人制、1試合5イニングで行われます。5イニング終了時、同点の場合はタイブレーク方式で延長戦が行われます。
また、公式戦の場合、守備時に男女各2名以上が入らなければなりません。5人で守るので、2人ずつ入った場合あと1人は女性でも男性でも良いという事になります。守備のポジションは、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、そしてミッドフィルダーになります。フィールドが狭く、外野手はいないためミッドフィルダーという特殊な守備位置(2塁ベースの後ろ、または2塁ベースの前に守る)が存在します。

ベースボール5ベースボール5のポジション

ルール

ノーバウンドで捕球した場合はアウト、3アウトチェンジなど基本的なルールは野球・ソフトボールと同じです。大きな違いとして、「ベースボール5にはホームランがない」という点があります。さらに、打球がフェンスを超えた、フェンスに打球がノーバウンドで直接当たった、ファール・空振りをした、スライディングをした場合は、その時点でアウトになります。

ベースボール5をやってみよう!

2022年7月に行われた日本代表決定戦には、東京ヴェルディバンバータとして元ソフトボール日本代表の長崎望美さんや、タレントの稲村亜美さんも出場し、多くのメディアにも取り上げられました。

この日本代表決定戦では、東京ヴェルディバンバータが優勝し、2位 5STARs、3位 ジャンク5、4位 旭sprintという結果になりました。2022年8月にマレーシアで行われたアジアカップには西武ライオンズレディースの女子野球選手を主体とした5STARsが出場しました。アジアで2位という結果を残し、日本のベースボール競技の強さを改めて世界に広める機会になりました。

セカンドスポーツとしてベースボール5を行なっている選手も多く、必要な道具も少ないため、多くの人が挑戦しやすいスポーツになっています。ボール1つで始められるベースボール5、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

ベースボール5のグッズ

 ケンコーベースボール5・イエロー 12個入