【編集担当からのメッセージ】
地域貢献活動や、SDGs活動に力を入れているのは決してJリーグクラブだけではありません。
JFLや地域リーグで戦うクラブでもジェイリースFCのように、地道にコツコツとさまざまなアクションに取り組んでいるクラブがあるのです。
コロナ禍のおいて活動にさまざま制限がかかる中、また企業によっては活動予算そのものを見直したりすることもあります。
そして一生懸命活動していても、Jクラブのような注目度があるわけではありませんから、なかなかその努力を知っていただく機会がないというのも現実です。
私たちSports for Socialでは、こういった目立たないことにも継続的に真剣に取り組んでいるクラブ・団体・個人を応援していきたいと思っています。
おにぎりアクション|SDGs〜小さなことからコツコツと〜
10月16日は国連が制定した「世界食料デー」。
そして、今年も、やってきました「おにぎりアクション」の季節が!!
おにぎりアクション(10月1日~31日)
「おにぎりの写真」「おにぎりを作っている写真」「おにぎりを食べている写真」など、おにぎりにまつわる写真に #OnigiriAction をつけてSNSに投稿すると、写真1投稿につき、100円が協賛企業から寄付され、アフリカ・アジアの子どもたちに給食が届くアクション。
https://www.onigiri-action.com/
昨年度も選手に声をかけ参加。
ジェイリースFCのSNSには期間中、おにぎりアクションの写真がたくさん笑
さすがに、毎回、おにぎりだけの写真を載せるのは抵抗があるので、選手におにぎりを持ってもらったり、エアおにぎりのポーズをとってもらったり…。
SNSを活用したチャリティキャンペーンが始まると、ジェイリースFCのSNSは、キャンペーン仕様になります。サッカークラブのSNSなのに、「サッカー」一色ではないSNS。最初はいろんな意見がありましたが、2年近くこのような活動を継続すると、フォロワーの皆さんは「ジェイリースFCがまた、何か始めた…」と思ってもらえているかなと 笑
(私はもともとサッカー村の人間ではないこともあり、サッカー村の住民のみではなく、また、私のようなスポーツ村の住民のみでもなく、スポーツに全く興味のない方々も巻き込んで広く活動を行い、最終的には地域に愛され、多くの人から応援してもらえる、そんなクラブをつくっていきたいと思っています)
クラブが発足して2年半。まだまだ自分たちの力のみでできることは、数少ない上に2020年度は、新型コロナウイルス。日々、このような状況下でできることを模索している状況なので、形を問わず「社会の課題解決」につながることには積極的に取り組んでいきたいと思っています。
選手も自分たちができることに楽しんで参加しているようです 笑
JリーグやJFLのクラブであれば、ホームゲームでイベントを開催するなど、インパクトのある活動ができたりするのですが、県リーグのクラブは残念ながらそのような場を設けることができません。
最近、気になっているのが名古屋グランパスさんの取組
●グランパスSDGsアクション
https://nagoya-grampus.jp/news/sdgs/2020/090895sdgs.php
SNSを活用したチャリティキャンペーンは、「グランパスSDGsアクション」のような活動からすると、かなり地味な活動かもしれませんが、私にとっては、まさに、「パートナーシップで目標を達成しよう」のチャンス!!
キャンペーンに参加することで、微力ながらも社会の課題解決に貢献できる、とともに、活動を通じて、ジェイリースFCを知らなかった方にも知ってもらえるいい機会だと捉えています。(主催団体が記事のリツイート等をしてくださるので)
なかには、お忙しい中、主催団体の方からわざわざお礼の連絡が届いたり…心あたたまります。
先日参加した、deleteC。
https://www.delete-c.com/
最後の最後に川崎フロンターレさんが参加し、満塁ホームランを打ってくれました 笑(動画の再生回数3万件超え)
いまの私たちにはホームランを打てる力はありませんが、バントでもなんでもいいので出塁を目指し、これからも各種活動に取り組んでいきたいと思っています。
ジェイリース株式会社 竹本雅美