11月は児童虐待防止推進月間。
昨年の10月頃、認定特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワークさんのHPに「オレンジリボン啓発マスク全国一斉配布2020」についての記事があり、「うわっ、しまった。来年はマスクを配布したい!」と。
以前から、オレンジリボン活動の広報等には取り組んでいたので(オレンジリボン運動啓発ポスターを取り寄せ、知り合いのお店等に掲出してもらったり、SNSを活用したり)、支援団体の申込みをしてみることに。
児童虐待。 高校教員時代、クラスの生徒からネグレクト体験を聞いたことがあります。また、他の学校では性的虐待の話も耳にしたことがあります。身近なところで虐待が起きていることを知り、できることがあれば取り組みたいと思っていました。
9月に、児童虐待防止全国ネットワークさんから、「オレンジリボン全国一斉配布」の協力依頼が。
早速、選手に相談し、参加することに。
クラブとして、はじめての啓発活動。まず、どこで実施するか。そして、マスクを何枚取り寄せるか、からの検討。人通りは予測できないけど、マスクは受け取ってもらえる確率が高いと思い、主催団体に500枚の希望を出しました。
活動の概要が決まってから、選手全員に活動参加へのお願い、参加できる選手には、事前学習をするよう連絡をしました。街頭でマスクを配る際、受け取った方から質問され、「分かりません。」と答えるのであれば、クラブが、そして、選手が取り組む意味がないからです。
誰一人取り残さない社会の実現に向けて、社会の現状や課題を知ることは大事。各種活動に幅広く取り組むことで、選手一人一人がその都度、社会に目を向け、社会課題に気づく、そんなきっかけを作れたらと思っています。
当日は、11時に配布スタート。なんと30分弱で500枚のマスクがなくなりました。
終了後、来年は、1,000枚かなと(笑)。
活動の大切さを選手に伝えてくださった方、「がんばってね」と声をかけてくださった方、なかには、選手に差し入れをくださった方も!皆さん、ありがとうございました。
今シーズンは無観客試合も多く、地域の皆さんと交流ができる機会があまりなかったので、選手にとってもいい機会になったかなと。
「何をするか」
SDGsにつながる活動はたくさんあります。
私が大事にしていることは、「選手たちがどんな心でやるか」
「何を」×「どんな心でやるか」
やるからには、やりっぱなし、させっぱなしではなく、選手の成長につながるよう働きかけ、選手自身がやりがいを感じるとともに想いをもって取り組む。そんな文化をつくりたい、そう思っています。
ジェイリースFC 竹本雅美
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