私たちの想い

命をつなぐボランティア|SDGs~小さなことからコツコツと~

今回は、とある場所を訪問した記事を書きたいと思っていたのですが、7月28日に大分県内でも新型コロナウイルスの新規感染者が確認され、訪問が叶わず…。この記事はまた後日。

何について書くか迷っていたところ、書きたい内容がふってきました!

「命をつなぐボランティア」について。
今回は、100%個人的な活動で申し訳ありませんが、お付き合いいただけたら幸いです。

皆さん、献血に行ったことはありますか。
血を見ることや注射針が苦手という方もかなりいるかと思います。
(ジェイリースFCの選手の中にもかなりいました)

初めての献血は高校生の時。高校に献血バスが来た時だったと思います。

大学卒業後は、高校の教員をしていたこともあり、授業で献血の話ができるよう、成分献血にチャレンジした、そんな記憶があります。成分献血の説明を授業ですると、苦手な生徒は、当然、いい反応はしないですね・・・余計、嫌にさせてしまったかも 汗

【日本赤十字社】What’s KENKETSU?~3分でわかる献血のはなし~

現在、献血回数は67回。ゆるーく100回を目指しています。

なぜ、私が献血に定期的に行くようになったのか。

小さい頃に輸血をした訳でもなければ、近親者が輸血をした訳でもありません。この記事を書くにあたって、過去の記憶をたどっていくと、小学生の時に読んだ本の記憶が蘇ってきました。アバウトな記憶で申し訳ないのですが、白血病かがんで亡くなった女の子の話で、その女の子の年齢が当時の私と同じぐらいでした。

その女の子の死を通して命について考えさせられました。女の子がパジャマを着て写っている写真はいまでも脳裏に焼き付いています。もしかしたら、その時、感じた想いが私を献血ルームに向かわせているのかもしれません。

最近、早川史哉選手(サッカー)や池江璃花子選手(競泳)が白血病と診断され、自らの闘病生活や献血のお願い等をSNSに載せていたこともあって、献血の重要性を改めて感じた方も多いかと思います。

いまジェイリースFCで取り組んでいるSDGsもそうですが、個人でできることはたくさんあっても、個人の力だけで社会を大きく変えたり、何か大きなムーブメントを起こしたりすることは、私のような凡人や一クラブでは到底無理な話。
(微々たることでも一人一人が意識して取り組まないと社会は変わらないので、できることに取り組むことは、タイトルどおり、とても大切!)

しかし、献血は、かけがえのない命を救うことができるのです。
これってすごくないですか!

この記事を書くにあたって、大分県赤十字血液センターの関係者の皆様にご協力をいただきました。お忙しいところ、ありがとうございました。

お話の中で、血液はマスクみたいに在庫がなくなったではすまされないので、血液の確保が厳しい時期は近隣の皆さんに献血のお願いをしたりしたとのこと。現在も、新型コロナウイルス感染症の関係で献血バスを引き受けてくれる場所があまりないため、苦労しているようでした。献血ルームも、以前、訪問した時より、献血者は少なかったです…。

お金を寄付することで救える命も当然あります。
献血は、献血できる健康な自分の身体に感謝することもできるし、たいしたことができない自分でも人の役に立てていることを実感できる。私はこんなことを感じながら献血に協力をしています。

この記事を読んで、1回献血ルームに行ってみようかなと思ってもらえたら嬉しいです。

【日本赤十字社】ありがとうの手紙 From 献血で救われたいのち

赤十字センターの方の名刺に書いてあったことばがこころに響いたので、ご紹介します。
人間を救うのは、人間だ。 Our world. Your move.

ジェイリース株式会社 竹本雅美

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