3分解説

【3分解説】zerowaste(ゼロウェイスト)とは?事例とともに解説!

zerowaste

「zerowaste(ゼロウェイスト)」とは「ごみをゼロにするということを目標に掲げ、廃棄物を出来るだけ減らそうという活動」です。近年は大量生産・消費に疑問を持った人たちを中心に、世界中に広まってきています。今回は「zerowaste」の意味や普段の生活でできる取り組み例について解説していきます。

zerowaste(ゼロウェイスト)って何?

「zerowaste」とは「無駄や浪費、ゴミを無くそう」という意味で、生活や事業によるゴミの排出をゼロにすることが目的です。

世界では年間約21億トンものゴミが排出されており、そのうちリサイクルされているものは3億2300万トンとまだ僅かです。(2020年時点)
近年はプラスチック類が含まれているゴミが多く、適切に回収されないと海に流れ出してしまうため海洋汚染の原因となります。
このような背景を解決するために「zerowaste」という言葉を掲げ、ゴミの排出を減らそうという取り組みが広まっているのです。

zerowaste

zerowasteの取り組み例

海外

スコットランド 「デポジット・リターン・スキーム」

使い捨てペットボトルで飲み物を買う際にデポジットを払う制度

スペイン 「再利用可能なサンドイッチ用ラップ」

再利用可能なサンドイッチ・ラップ「ボックン・ロール」は企業や公共機関、学校での環境教育の一つとしてランチゴミ削減に使用されています。

私たちにできること

今回は生活の中に取り入れやすい「zerowaste」の例を紹介します。

生ごみのコンポスト

コンポストを通じて学べること〜コンポスト作りをやってみよう!vol.25私たちが毎日食事で出す生ごみは、実は栄養がたっぷりで良い堆肥を作ることが出来ます。堆肥を土に混ぜて育てた野菜は、味が濃くてみずみずしくて...

マイ箸、タンブラーの利用

割りばしや紙コップの使用を減らすことで、ゴミの排出削減に繋がります。

アサヒビール×パナソニックの共同開発!おいしくビールを飲みながら、環境への配慮もできる「森のタンブラー」vol.1使い捨てプラスチックの削減とSDGsへの貢献のために、アサヒビールとパナソニックが共同開発した「森のタンブラー」。 使い捨てをプラスチックを減らす取り組みの例として、リユースカップの使用が挙げられます。なかでも「森のタンブラー」は植物繊維を原料とした世界初のエコカップであり、昨年のSC相模原ホームスタジアムでの販売などで現在注目を集めています。 この「森のタンブラー」は、ビールをおいしく味わいながらも環境に配慮することができる、サステイナブルでエコなプロダクトになっています...

「zerowaste」に取り組む企業の商品の使用

シャンプーなどの中身を最後まで使い切ることができる「zero waste cap」やコンポストにもできる「さとうきびストロー」などがあります。

容器包装ではなく、量り売りを使用する

スーパーなどで見かける個包装のプラスチック容器の使用を抑えることができます。

日本におけるzerowaste

日本にも「zerowaste」を目指した取り組みを行っている自治体やお店があります。現在、ゼロウェイスト宣言をしている自治体は全国に5か所存在します。

徳島県上勝町「ごみゼロ(ゼロ・ウェイスト)宣言」

ゼロ・ウェイストタウン上勝 | 上勝町ゼロ・ウェイストポータルサイト ZERO WASTE TOWN Kamikatsu | ZERO WASTE TOWN Kamikatsu (zwtk.jp)

福岡県大木町「もったいない宣言」

大木町もったいない宣言/大木町 (ooki.lg.jp)

熊本県水俣市「ゼロ・ウェイストのまちづくり水俣宣言」

ゼロ・ウェイストのまちづくり / 環境ポータルサイト / 水俣市 (minamata.lg.jp)

奈良県斑鳩町「斑鳩まほろば宣言」

斑鳩町ゼロ・ウェイスト宣言(斑鳩まほろば宣言・斑鳩まほろば行動宣言)の制定について | 斑鳩町 (town.ikaruga.nara.jp)

福岡県みやま市「みやま市資源循環のまち宣言」

みやまスマートエネルギー (miyama-se.com)

ZERO WASTE KYOTO(京都市)

食品を量り売りすることでノンパッケージを実現させています。

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zerowasteのこれから

いきなりゴミの排出量をゼロにすることは難しいかもしれません。しかし、一人一人ができる小さなことから少しずつ行うことで「zerowaste」の実現へと繋がっていくのです。
まずは、身近にできる「ゴミの分別」や「マイタンブラー利用」などから始めてみませんか?

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